6つのプロセスで分類した公立中高一貫校対策問題集

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過去４年間（2009年～2012年度）の適性検査の中から選りすぐった170題を掲載。適性検査は従来の「知識や解答技法の量を問う」問題と異なり、「その場で考えて答える」という独特なもの。過去問を多く解くことで、「短時間に大量の資料を読み取り、考え、整理して表現する」という感覚を身につけることができる。本書は問題を「その問題を解くプロセスにおいて最も必要な視点」によって分類。それぞれの視点を意識して多くの問題にあたるうちに、適性検査に必要な力を身につけることができる。

合格に必要な6つのプロセス
○条件を整理する力→与えられた情報から、条件や必要なことがらを整理。
○視点を変える力→立場や視点を変えて考えたり、具体化・抽象化して考える。
○因果関係をつかむ力→現象やデータの因果関係を類推したり、根拠や理由を言語化する。
○調べる・比べる力→資料の関連や特徴を読み取る。共通点や相違点、変化をとらえる。
○数を操作する力→ルール従って数を操作し、必要な数値を求める。
○自分で造り出す・決定する力→自分の経験や意見をもとに、新たな提案や創作を行う。